あらすじ本編で語られなかった珠玉のエピソードがいっぱい! “出会って7日目”のりん&ダイキチ、コウキをまじえた小中学校時代、正子(まさこ)夫婦のなれそめ、そして高校を卒業した“その後”――。コウキのおでこの傷の理由とは? 大学生になったこどもたちは今? 宇仁田ゆみロングインタビューも収録。もちろん電子版はカラーページ満載! 新装版描き下ろしのあとがきも収録!
主人公の大吉は祖父の訃報を受け訪れた祖父の家で出会った少女・りんが祖父の子どもであり、母親はりんを置いて失踪しているという事実を知り、半ば勢いでりんを引き取るところから独身男と6歳少女の同居生活が始まる。 りんはまわりに比べ比較的大人しいものの、独身一人暮らしの30男がいきなり子育てをすることになり生活が180度変わってしまう。しかし、大吉の表には出さないけど広い心と大きな優しさで、りんはすくすく育ってゆく。 小学生編まではあくまでも「りんの成長と家庭問題」にフォーカスしているが、中学生編・高校生編では、りんの思春期を中心に描かれ、恋愛パートがぐっと増える。 高校生にもなるとりんは大吉のことをひとりの男性として、一生添い遂げたいと思うようになり、その気持をストレートに伝えるが、はたしてその気持に大吉はどう答えるのか…。 大吉のだんだんオッサンになっていく姿、りんが美少女になっていく姿も見ものですが、りんの幼馴染のコウキがイケメンになっていく姿がいちばん「おお…」となります。