あらすじ

正義感にあふれ、エースで4番の一ノ字正を中心に、青空小学校野球部は秋の大会で準々決勝に進出。そして、相手校、犬山小学校のPTA会長・黒木の脅しに屈することなく勝利した正たち。だが、そんな正が気にくわない黒木は、正が住む寿司屋・すし金に手下を仕向け、店を襲撃させるが…!?
バットくん(1)
青空小学校野球部は36敗1分けの弱小チームで、乱暴者のキャプテン・ガン太が、気に入らない部員は補欠にしてしまうワンマン野球部と化していた。そんなチームに赤バットを持った転校生・一ノ字正が入部する。外野からキャッチャーまでノーバウンドで返球する正を、周囲の部員は賞賛の目で見るが、ガン太は認めない。そんな時、正の母親が高熱で倒れ、入院してしまい…!?
バットくん(2)
正義感にあふれ、エースで4番の一ノ字正を中心に、青空小学校野球部は秋の大会で準々決勝に進出。そして、相手校、犬山小学校のPTA会長・黒木の脅しに屈することなく勝利した正たち。だが、そんな正が気にくわない黒木は、正が住む寿司屋・すし金に手下を仕向け、店を襲撃させるが…!?
バットくん(3)
青空小学校の生徒たちの遊び場、ひばりが原は、子供たちが思いきり自由に遊べる広い野原。だが、新しい地主の澁柿ゴン蔵は、ひばりが原で遊んだ者には罰金を払わせると言って、子供たちを締め出してしまった。そんなある日、ひばりが原で遊べず、道路でキャッチボールをしていた子供がトラックに轢かれそうになるのを助けた正は、ゴン蔵を説得しようとするが…。