あらすじ今までの自分とは違う、新しい自分に変わりたい…!! その思いから、高校の演劇部の門を叩いた早乙女ひろみは、圧倒的な演技力を持つ同級生の美少女・武上あきらや他の一年生部員たちと共に、近隣各校の新入部員だけで演じられる“新人デビューフェスティバル”に挑むが…!?
ヒロインとのボーイミーツガール関係、全国大会を目指しての結末など尻切れトンボで終わっているのは残念です。しかし、他の高校演劇を題材とする作品も短命に終わってばかりなのを考えると相対的に上位作ではないかと思います。最終回の主人公が「(演劇なんか所詮自己満足という言葉に)自分が満足出来ないで誰かを満足させることが出来るはずがない。満足出来るまで足掻き続ける」と宣言して、(足掻く人は好きだと言っていた)ヒロインが優しい眼差しを送るのは名シーンだったと思います。