故郷・青森を後にして巨匠ちばてつや先生に弟子入りした田中(たなか)少年(川三番地)! そこには想像を越えた驚きと感動の日々があった……!! 元ちばプロの川三番地先生が、アシスタント時代の実体験をもとに熱く描き下ろす素晴らしき「漫画」の世界!
ページすべてが「手描き」だった。作画の道具は「手作り」だった。技術は「見て覚える」だった……。実際のアシスタントだった作者が見て、体験して、そして感じた巨匠・ちばてつやの「技と魂」を余すところなく描き上げ大反響を巻き起こした「日本の漫画伝説」待望の第2巻!
ちばプロの「技と魂」を学んだアシスタントの少年が夢の漫画家として羽ばたく時が来た!! 巨匠・ちばてつやが最後に贈るメッセージ「漫画家にとって大切なこと」とは!? 「日本の漫画伝説」ここに完結!
有名漫画家のアシスタントをされていた方の回顧録ってたくさんありますが「ちばプロダクションはレベルが違う…!」と思いました。ちばてつや先生がすごいのは言うまでもありませんが、先生を支えていたアシスタントさんの熱意と技術もすさまじかったんですね。読んでいて熱くなりました。とくに印象に残ったのは見開き1ページをアシスタント5人で分割して仕上げた話、新人の田中くん(川三番地先生)が原稿にインクをこぼしちゃった話、あしたのジョーを描いていた頃のアシスタントさんがポーズ研究をする為に使っていた鏡の話でしたが、まるで職人のようなちばプロ勢が「少女漫画家のところは点描を丸ペンで描いている(しかも点は絶対に綺麗な丸じゃないとダメらしい)」と噂しているのと、講談社が主催したちば先生の漫画家生活20周年パーティーで20万年前の南極の氷が振る舞われていたのがちょっと面白かったです。
川三番地がちばてつやのアシスタントをしていた頃の漫画だけど、ちばてつやはもちろんアシスタント含めたちばてつやプロダクションすごすぎるなって何回も思う。 作画のデジタル化が進むけど、これを読むとアナログも生き残って欲しいって思う。
4P田中くん/Dreams/天のプラタナスの作者のちばてつや先生のところでアシスタントしていた時の漫画 漫画の技法とかの話が多いけど、対談のちばてつや先生の漫画への情熱は何回見てもいい。 ちばてつや先生の「練馬のイタチ」とは違ったちばプロの話でよかった。 対談内で背骨の中を変な虫が這っていて、ときどきボンと爆発する経験からの運動の話って単行本未収録の「赤い虫」で書いていたな。ビッグコミックかなんかで読み切りで読んだ
有名漫画家のアシスタントをされていた方の回顧録ってたくさんありますが「ちばプロダクションはレベルが違う…!」と思いました。ちばてつや先生がすごいのは言うまでもありませんが、先生を支えていたアシスタントさんの熱意と技術もすさまじかったんですね。読んでいて熱くなりました。とくに印象に残ったのは見開き1ページをアシスタント5人で分割して仕上げた話、新人の田中くん(川三番地先生)が原稿にインクをこぼしちゃった話、あしたのジョーを描いていた頃のアシスタントさんがポーズ研究をする為に使っていた鏡の話でしたが、まるで職人のようなちばプロ勢が「少女漫画家のところは点描を丸ペンで描いている(しかも点は絶対に綺麗な丸じゃないとダメらしい)」と噂しているのと、講談社が主催したちば先生の漫画家生活20周年パーティーで20万年前の南極の氷が振る舞われていたのがちょっと面白かったです。