名だたる武将のDNAを持つ者が集い、覇権を争う武士道学園。ごく普通の少年だった武田哲郎(たけだ・てつろう)はある日、自らが武田信玄(しんげん)のDNA保有者だと知らされ、学園で天下を目指すことを強いられる。早速、学園内で北条氏康(ほうじょう・うじやす)DNA保有者・北条綾(あや)に命を狙われる哲郎の前に一人の刀を手にした美少女が出現。彼女こそ武田信玄の忠臣・真田昌幸(さなだ・まさゆき)のDNA保有者である真田理絵子(りえこ)だった……。戦国学園絵巻、ここに堂々の開幕!
中間試験の内容は「互いのDNA章を奪い合う」という過酷なものに。しかも、哲郎の相手である今川亜勇武は今川義元DNA保有者にして巨大な鎧武者……かと思えば中から出てきたのは色白の美少女!?一方、哲郎を探す真田理絵子のもとにも刺客の影が迫る!息もつかせぬ新展開、自信作です!
(編集担当より)天草の乱は如何なる結末を迎えるのか?そして、村正の謎とは……?謎が謎を呼び、血風と衣服が舞い乱れる!後日譚も収録の『たけだけだけ』最終巻、是非ご一読を!