あらすじかつて農家には“横座”と呼ばれる場所があり、玄関から見て奥正面に当たる囲炉裏の一辺で、その家の家長が座る場所であった。あまりに座り心地が良いため、矢口少年は隙を見ては横座に座っていたのだが、運悪く主に見つかってしまった時は、怒りの洗礼を受けるのであった。そんな高橋(矢口の本名)家の横座の主は、明治生まれの頑固な祖父・農治。矢口少年は豊治が苦手であったが、実は彼には意外な素顔があり…。(横座)/など、全4話を収録。矢口高雄の小学生時代を描いた自伝的エッセイ漫画も、いよいよ最終巻です!