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大ヒットゲーム『ファイナルファンタジーIII』の世界観を、『ファイナルファンタジーI~III』のゲームシナリオを担当した寺田憲史がコミックのシナリオとして再構成、ドラマチックに物語をアレンジ。緻密で繊細な衣谷遊の筆致が、もうひとつのファンタジー世界を生み出す。風の谷・ウルで暮らす3人の少年、ムウチ、ダグ、J・ボウイは風の神に選ばれ、この“世界”を支えていたと言われるクリスタルを探す旅に出る。途中、風の神殿で妖魔に襲われていた少女を助ける。それは、かつてムウチ達が捕獲に失敗したチョコボを、召使いを使って簡単に捕まえた大地主の娘・メルフィだった。クリスタルに呼ばれた3人の少年と1人の少女は「風」「水」「火」「大地」の4つのクリスタルを探し、失われし古代人を訪ねよ、という予言を受ける。
バスクの港町に立ち寄ったムウチ達は、“生きている森”の番人に魂を盗られた男・デッシュの襲撃を受ける。デッシュの放った吹き矢によって正気を失ったムウチは、怪鳥に捕らえられ何処かへと連れ去られてしまう。マヒニの埠頭で、鼻の利く動物・デラを借りたダグとJ・ボウイは、ムウチを探すうち、谷間に築かれた「鳥の王国」に辿り着く。ムウチを救出しようとデッシュに立ち向かうが……。一方、メルフィは、バスクの港町で出会った歌姫・ジェニーの傷を白魔法で癒し、ダグとJ・ボウイを追っていた。
かつて古代人を滅亡させたと言われる召喚魔術師・ハインと対峙したムウチ、ダグ、J・ボウイ、メルフィ、デッシュ。氷の魔人・シヴァ、炎の魔人・イフリートを召喚したハインに、ムウチ達は窮地に立たされる。ダグ、J・ボウイ、メルフィ、デッシュが氷漬けにされ、イフリートに苦戦するムウチ。風の声が古代人の力を呼び覚まし、古代人の剣を手にイフリートに立ち向かうが……。魂を「風」に委ねたとき、やがて「光」が4人の戦士達を照らし出す――冒険の果てにムウチ達が目にするのは……?