あらすじ

霊平寺で一千日の行を終えて、高仙国師より紫の衣を授かった朝市軍兵(あさいち・ぐんぺい)。彼を跡継ぎとして迎えに来た堂本竜造(どうもと・りゅうぞう)と巨大コンツェルン・北西グループだったが、軍兵は関東朝市一家に帰っていく。そして、弔い合戦として群狼会に殴り込みに行った軍兵は、江島連合会を率いる江島竜(えじま・りゅう)を敵に回して大立ち回り。軍兵の行き着く先とは!?怒濤のクライマックスを迎える完結巻!
ばくだん 1巻

男の中の男を表現するのに定評がある本宮ひろ志が、まるで爆弾のごとく暴れまくる少年・朝市軍兵(あさいち・ぐんぺい)の生き様を描いたバイオレンスアクション。堂本コンツェルンの総帥・堂本竜造(どうもと・りゅうぞう)の孫であり、関東朝市一家の親分の孫でもある軍兵は、想像を絶する暴れん坊ぶりで「ばくだん」と呼ばれていた。120人の兵隊を抱える不良少年・岡田(おかだ)との喧嘩でも、軍兵は単身で猟銃を撃ちながら突っ込んでいき……!?

ばくだん 2巻

堂本コンツェルンの総帥・堂本竜造(どうもと・りゅうぞう)は、唯一の正統な孫である朝市軍兵(あさいち・ぐんぺい)を北西グループの次の頭領に決定する。中学校を燃やして警察署に捕まっていた“ばくだん”こと軍兵は、竜造の妻・美和(みわ)によって霊平寺へ入山させられる。そこでも持ち前の暴れん坊ぶりを発揮させる軍兵だったが、そこで即身成仏となろうとする高僧・高仙国師と運命の出会いを果たす。

ばくだん 3巻

霊平寺で一千日の行を終えて、高仙国師より紫の衣を授かった朝市軍兵(あさいち・ぐんぺい)。彼を跡継ぎとして迎えに来た堂本竜造(どうもと・りゅうぞう)と巨大コンツェルン・北西グループだったが、軍兵は関東朝市一家に帰っていく。そして、弔い合戦として群狼会に殴り込みに行った軍兵は、江島連合会を率いる江島竜(えじま・りゅう)を敵に回して大立ち回り。軍兵の行き着く先とは!?怒濤のクライマックスを迎える完結巻!