世界遺産である山奥の玉倉神社で生まれ育った泉水子は、突然、東京への進学を勧められ…?やがて彼女の身に降りかかる恐るべき出来事とは!?現代ファンタジーの最高傑作、堂々コミック化!
「姫神」そして神霊であった和宮に触れ、泉水子は自らを知るべく、山伏である父の薦める東京の鳳城学園への進学を決意する。その入学式で泉水子は得体の知れない気配を感じ…!?鳳城学園に秘められた謎とは…?
「式神」を操る高柳の罠によって攻撃を受けた泉水子たち。怪我を負った真響の仇討ちのため、真夏は呼び出した「真澄」と共に復讐に転じ…!?鳳城学園に秘められた謎とは一体!?
生徒会執行部の合宿で長野の戸隠へとやってきた泉水子たち。しかし、愛馬・タビの不調の知らせをきっかけに、やがて真夏は神霊である真澄とともに消えてしまう。それを追う泉水子たちが出会ったのは…!?そして、ついに学園生活の中で姫神が降臨!彼女の口から語られる驚くべき事実とは!?
ついにやってきた学園祭当日。生徒会実行委員として黒子の衣装をまとい裏方を務める泉水子を、高柳一条の仕掛けた罠が襲う。泉水子は怒りを抑えることができなくなり…!?彼女の運命が、ついに動き出す――!
原作イラストを岸田メル氏が担当し、アニメ化もした作品。純和風ファンタジーで、巫女とか神楽とか山伏とか陰陽師とかそういうのがオンパレード。とはいえわかりやすいモンスターが現れてそれを退治するとかではなく、現実に在るとしたらこんな感じかもなという「ありそう」感や「地続き」感、目には見えないけどなんかヤバいのが近づいてきてる的なジャパニーズホラー感が独特の雰囲気を醸しています。 作画担当の琴音らんまる先生は数多くのコミカライズを手掛けていますが、「君の名は。」と比べてこの時は制作時間や人手が充実していたのか、非常に美麗で見ごたえのある漫画作品になっていると感じます。作品によって描き方を変えるというのも、きっと誰にでもできることじゃないですよね。
原作イラストを岸田メル氏が担当し、アニメ化もした作品。純和風ファンタジーで、巫女とか神楽とか山伏とか陰陽師とかそういうのがオンパレード。とはいえわかりやすいモンスターが現れてそれを退治するとかではなく、現実に在るとしたらこんな感じかもなという「ありそう」感や「地続き」感、目には見えないけどなんかヤバいのが近づいてきてる的なジャパニーズホラー感が独特の雰囲気を醸しています。 作画担当の琴音らんまる先生は数多くのコミカライズを手掛けていますが、「君の名は。」と比べてこの時は制作時間や人手が充実していたのか、非常に美麗で見ごたえのある漫画作品になっていると感じます。作品によって描き方を変えるというのも、きっと誰にでもできることじゃないですよね。