あらすじ家具。心を持ってはならぬ右代宮家の使用人。紗音は、魔女の力を借り自らの思いを成就させた。嘉音は、敢えて距離を置くことで自らの思いを忘れようとした。しかし、酷薄なる魔女は千年の生のひとつの余興に、彼らの恋心を弄ぶ。昭和58年10月4日親族会議のその日。六軒島に集まってくる片翼の鷲の紋章を刻みし欲深き者達。彼らの前に現れたのは黄金の魔女。連続殺人幻想第二章。駒は揃った。戦士と魔女の長きに渡る戦いが、今幕を開ける。