あらすじ高校1年生の源義経は兄・頼朝に呼ばれ、奥州平泉から鎌倉にやってきた。だがそこでは、前世の根みを持ち今世に甦った平氏一門と、源氏一門との争いが起きていた。入道・平清盛の眠る「霊都・鎌倉」を手中に収める為、その入り口となる七つの「切通し」を攻め始める平氏。前世のしがらみに囚われことを忌み嫌う義経だったが、その身に宿る大いなる秘密を知り、運命は大きく動き出す。