あらすじ

みずからのBRAIN(頭脳)で思考し、人間のBLOOD(血液)で作動し、芸術的ともいえるBRAVERY(華麗さ)をもった史上類のない究極のBATTLER(戦士)。それが、機械皇国が創り上げた、ロボットを超える存在・B’T(ビート)。天才科学者の兄を機械皇国にさらわれた高宮鉄兵は、スクラップ場で、伝説のB’TXをよみがえらせてしまう……ファン待望の熱血バトルアクション第1巻。
B’TX ビート・エックス(1)

みずからのBRAIN(頭脳)で思考し、人間のBLOOD(血液)で作動し、芸術的ともいえるBRAVERY(華麗さ)をもった史上類のない究極のBATTLER(戦士)。それが、機械皇国が創り上げた、ロボットを超える存在・B’T(ビート)。天才科学者の兄を機械皇国にさらわれた高宮鉄兵は、スクラップ場で、伝説のB’TXをよみがえらせてしまう……ファン待望の熱血バトルアクション第1巻。

B’TX ビート・エックス(2)

兄を機械皇国から救い出すために、鉄兵は、自らの血でよみがえらせたB’TX(ビート・エックス)とともに闘うことに。機械皇国の最初のポイントでは、鳳(フォウ)とB’Tジュテームに負けたものの、なぜか解放される。そして砂漠のパイレーツ、キャプテンフックを倒し次のポイントに向かう鉄兵とB’TXを待ち受けていたのは、機械皇国一の幻惑の戦士カミーラとそのB’Tミラージュだった。強烈な幻覚を作り出すカミーラとのバトルが始まったが……熱血バトルアクション第2巻。

B’TX ビート・エックス(3)

アンダーヘルに落とされた鋼太郎は、機械皇国が誇る究極のB’T(ビート)ラファエロの弱点を探ろうとデータを解析していた。一方、死神との戦いで傷つき倒れた鉄兵とB’Tエックスは、北の四霊将・北斗によって収容され、治療とメンテナンスを施される。パワーアップした鉄兵と“新生”エックス!6番目のポイントではバルザックとB’Tサバンナを圧倒的な強さで倒し、次のポイントをめざすが、そこにはエリア最凶の七魔将のひとり、ミスリムとB’Tラレーニャが立ちはだかった。

B’TX ビート・エックス(4)

鉄兵とB’T(ビート)エックスの許に、華蓮の作ったB’Tシャドー・エックスが、華蓮のピンチを報せにきた。北斗により補修を受け、シャドーは再び神居島にいる華蓮を守りに戻っていくが…。同じ頃、8番目のポイント“廃虚ソドム”で四霊将・鳳と七魔将・クアトロとの闘いが!クアトロは幼い頃、戦争で命を落とした妹・リリーの死を鳳のせいだと決めつけ、憎悪を抱いていたのだ。罪の意識から最初、無抵抗に徹していた鳳だが、裏に機械皇国の影を知り…。

B’TX ビート・エックス(5)

悪夢を操る七魔将・冥夢とB’T(ビート)ハロウィンによって、眠らされた鉄兵は一番大切な事を忘れてしまう“忘却の森”へと落とされた。なすすべもなく攻撃を受け、とどめを刺されてしまう鉄兵だが、突然現れたナーシャに命を救われる。鉄兵を助けるため北斗は冥夢の夢にシンクロし、ついに倒すが、夢から覚めた鉄兵は、ひん死の冥夢から驚くべき真実を告げられる…。エリアではB’Tラファエロの本体がドームで、ジュニアが地下7000メートルのアンダーヘルでと、それぞれ猛威をふるっていた。

B’TX ビート・エックス(6)

七魔将・サロメの強力な幻惑技“沈黙の調べ”は、敵対する鉄兵の瞳の中に太陽の輝きを感じてからは彼女の精神支配に迷いが生じ、とどめを刺すことができなかった。そんなサロメは、七魔将の監視役・ジャグラーに裏切り者として殺される。だが、ジャグラーもまた、サロメの幻惑技にかかってしまい、エリアに戻って、機械皇帝の代理人ミーシャの暗殺を実行するが…。一方で、B’T(ビート)ラファエロはますます巨大化し、エリア全体を飲み込もうとしていた。

B’TX ビート・エックス(7)

エリア12番目のポイントに立ちはだかったのは、北斗の好敵手・天才肌の七魔将・ドクトル・ポーとB’T(ビート)カデンツァであった。鉄兵と鳳は彼の仕掛けたC・キューブに閉じ込められるが“精”“力”“智”の限りをつくした北斗とB’Tマックスの闘いによって遂にドクトル・ポーを倒す。そして、その後、何ものかの手によって最後のポイント東龍門に導かれた鉄兵とエックスは、メインタワーを目前としながら、暗黒の哲学者・凱とそのB’T神鷲(シエンデュ)によって行く手を阻まれる!

B’TX ビート・エックス(8)

ついにメインタワーまで駆けつけた鉄兵は、いまや完全体寸前の究極B’T(ビート)ラファエロと対峙!一方、華蓮は神居島の真下の空洞に長年探していたB’Tラファエロの弱点“太陽のかけら”を見つけるが、メタルフェイスもそこまで追って来た。果たして華蓮は“光の核”を手に入れる事が出来るのか…。そして鋼太郎は機械皇帝とのアクセスを試み、野望をくい止めようとするが…。