あらすじ

宇津木涼が姿を消してから5年の歳月が流れ、世界各地で神の軍と悪魔たちとの激しい戦いが繰り広げられていた。涼の妹・彩は神の軍隊、神聖軍の関東地区司令官として目の前で兄を喰らった魔王ダンテを憎悪し、悪魔たちに反旗を翻していた。激しさを増していく「神」と「悪魔」の戦いは、やがて地球の存亡をかけた最終決戦へと発展していく!!※この作品は2004年に講談社から刊行された『魔王ダンテ(4)神魔大戦編』を改題したものです。
新魔王ダンテ(1)

太古の昔、高度な文明社会を築いていた地球に宇宙から巨大なエネルギー体が飛来した。その正体は「神」と名乗る宇宙からの侵略者であった。国立科学研究所の科学者であるダンテ・ルーサーはメドゥサ、サタン、ルシファーら仲間とともに人間の存亡をかけた戦いを繰り広げる。神と悪魔の相克を鮮烈な筆致で描いた『魔王ダンテ』から31年、新たな構想で挑んだ力作。※この作品は2002年に講談社から刊行された『魔王ダンテ(1)神略編』を改題したものです。

新魔王ダンテ(2)

宇宙からの侵略者「神」との戦いからはるかに時が流れた現代。高校生・宇津木涼は夜ごと奇妙な夢に悩まされていた。一方、街では神の軍の下部組織であるガーディアン・ジャスティスが悪魔として覚醒した人々への殺戮を繰り返していた。涼は、はからずも「神」の側の人間として、魔王ダンテ復活を望む悪魔崇拝者(サタニスト)との争いに巻き込まれていく。奇妙な夢が意味するものとは……?※この作品は2002年に講談社から刊行された『魔王ダンテ(2)現魔編』を改題したものです。

新魔王ダンテ(3)

悪魔崇拝者(サタニスト)たちによる黒ミサにより、ついに復活を遂げた魔王ダンテ。宇津木涼は黒ミサの生け贄として捕らわれていた妹・彩の救出に向かう道すがら、メドゥサより自身がダンテの生まれ変わりであることを告げられる。彩を解放した直後、魔王ダンテに捕食されてしまう涼。全身を襲う激痛の嵐のなかで、彼は自分の骨が砕かれる音を聞いていた!!そして再び目覚めたとき、その視界に飛び込んできたのは……!?※この作品は2003年に講談社から刊行された『魔王ダンテ(3)魔道編』を改題したものです。

新魔王ダンテ(4)

宇津木涼が姿を消してから5年の歳月が流れ、世界各地で神の軍と悪魔たちとの激しい戦いが繰り広げられていた。涼の妹・彩は神の軍隊、神聖軍の関東地区司令官として目の前で兄を喰らった魔王ダンテを憎悪し、悪魔たちに反旗を翻していた。激しさを増していく「神」と「悪魔」の戦いは、やがて地球の存亡をかけた最終決戦へと発展していく!!※この作品は2004年に講談社から刊行された『魔王ダンテ(4)神魔大戦編』を改題したものです。