あらすじ

花山幸は名前とは似ても似つかぬゴツイ顔を持つ男子高校生。しかし彼は、外見とは裏腹に小心者で泣き虫。姉の娘・まるみを幼稚園に迎えに行って変質者に間違われ、交番へ連行された幸はすっかり落ち込んでいた。ある日、幸はまるみと一緒に公園にでかけ、そこである女性に一目ぼれする。
SALAD DAYS 1巻

相沢達吉15歳は、高校生になったらやりたかったことが3つある。受験のために休止していたバスケ、電車通学、そして告白…。みずみずしい、けど少し照れくさい、誰もが経験する恋の季節…それがSALADDAYS!色とりどりの新鮮な恋を、ギュッと濃縮!!

SALAD DAYS 2巻

高校2年生の湧田カズトは、オリンピックにも出られるといわれるほど、素質と実力を持った水泳選手だった。しかし、腰を痛めてしまったことで、精神的なダメージを受けてしまう。腰が治っても、「またけがをする」という恐怖心をぬぐいきれず、水泳をやめることを決意するが…。

SALAD DAYS 3巻

志望校の桐花高校に無事合格した耕太と志穂。合格したら、志穂に告白しようとした耕太であるが、彼女は耕太の親友のタケシのことが好きだった。なかなか告白できずイライラする耕太は、彼女にタケシの誕生日プレゼントを買うのに付き合ってほしいと言われる…。

SALAD DAYS 4巻

高校生の松本一成には苦い恋の思い出がある。それは、12歳の時に初めて出したラブレターを掲示板に貼りだされるというものだった。彼はそれ以来、女の子に興味を持てないでいた。ある日、一成のクラスに転校生がやってくる。その転校生こそ、ラブレターを渡した相手の佐倉一子で…。

SALAD DAYS 5巻

外見はいかつい花山幸はじつは内気で優しい性格。彼が恥ずかしがって顔さえ出さなかった実家の生花店の仕事を手伝い始めた。気になった姉が探りを入れると、どうやら好きな人ができたらしい。相手は、毎日ヒマワリを買いに来る柳沢亜美という女性で…。

SALAD DAYS(6)

大学生の川原キヨシは、恋人の森村さかえを交通事故で亡くしたショックから立ち直れない。悲しい過去を忘れるためいくつものバイトを掛け持ちして、身体をクタクタになるまで酷使してはじめて、眠ることができるというすさんだ毎日を送っていた。そんなある日、白い猫が部屋に上がり込んできて…。

SALAD DAYS(7)

花山幸は名前とは似ても似つかぬゴツイ顔を持つ男子高校生。しかし彼は、外見とは裏腹に小心者で泣き虫。姉の娘・まるみを幼稚園に迎えに行って変質者に間違われ、交番へ連行された幸はすっかり落ち込んでいた。ある日、幸はまるみと一緒に公園にでかけ、そこである女性に一目ぼれする。

SALAD DAYS(8)

桐花高校3年生の芹沢柔吾は小学1年の時から柔道一直線で、18歳になったいままで一度も付き合ったことがない。部活を引退した夏休みに、一大決心してファミレスでバイトし、可愛い彼女をゲットしようと考えていた。バイト初日、同じバイトの月島かをりにひと目ぼれした柔吾は…。

SALAD DAYS(9)

加藤は写真に熱中している高校生。かわいい女の子を見つけては撮りまくっているが、親しい仁美の写真だけは絶対に撮ろうとしない。そのことが不満な仁美は「私のことも撮って」とつめよるが、答えはやはり同じ。加藤がどうしても仁美を撮らない理由は…。

SALAD DAYS(10)

ジロはファミリーレストランで出会った佐和子に一目惚れ。しかしその出会い方は最悪だった。トイレの鍵をかけ忘れたジロは、佐和子に扉を開けられ、下半身丸出しのところを見られてしまったのだ。ジロは友人のヒロに、どうしたらいいかを相談。ヒロは佐和子のことを探しはじめるが…。

SALAD DAYS(11)

健司は、不二子、鷹子、菜朱香(なすか)という美人3姉妹が営む喫茶店「初夢」に住み込みで働いている高校生。3女の菜朱香とつきあっており、今のところうまくいっている。ところが、そこへ彼女たちのイトコである栄太という8歳の少年がやってきて、しばらくの間一緒に住むことになる…。

SALAD DAYS(12)

一人暮らしをしている神山由喜16歳は、部屋が隣という縁で河村姉妹に毎日夕飯の世話をしてもらっている。由喜は妹の二葉のことが好きなのだが、二葉の気持ちは由喜に向いていない…。ある日、姉の初音が転勤で引っ越すことになり、二葉も一人暮らしをすることになり…。

SALAD DAYS(13)

2学期が始まる日の朝、ナベちゃんこと河鍋は暗い顔で登校してきた。いつの頃からか何度も正夢を見るようになった河鍋は、昨晩、彼女のリツコから「別れよう」と言われる夢を見ていたのだ。それが現実になるのが怖い河鍋は、リツコから逃げて逃げて逃げまくるが…。

SALAD DAYS(14)

由喜と二葉は仲良く一緒に暮らしていたが、そこへ突然由喜の父が北海道からやってきた。以前のようにまた、家族みんなで一緒に暮らさないかというのだ。二葉は別れたくないという本心とは裏腹に、家族は一緒に暮らすべきだと、由喜に北海道へ帰ることを勧める。素直になれないまま時は過ぎ…。

SALAD DAYS(15)

由喜と二葉は試験休みを利用して、友人たちと一緒にスノボ旅行に出かけた。だが、由喜は一緒に来た田澤が気に入らない。理由は彼が、テニスの個人戦インターハイ・ベスト4、全国模試では常に上位にランクイン、おまけにルックスも抜群という完璧な男だからだ。

SALAD DAYS(16)

由喜と二葉が一緒に暮らすようになって1か月。新聞部の部長・沖津都子は、二葉が同棲しているらしいという情報をキャッチした。記事に大事なのは何よりインパクトいう都子は「汚れた清純派」という内容で、この事を大々的に取り上げる。しかも使われたのは新聞部が仕込んだ写真で…。

SALAD DAYS(17)

由喜と二葉が付き合い始めて4か月。前に住んでいた「コーポ山科」が火事で燃えたり、新聞部に同棲をスクープされそうになったりと立て続けに色々な事があったが、最近は平穏な日々が続いていた。ところが、二葉の前に茨城想(いばらぎそう)という画家が現れたことから2人の間に亀裂が…。

SALAD DAYS(18)

夏休みの終わり、高校生の拓磨は剣道部の友人の誘いでアルバイトをすることになった。仕事は輸入雑貨やアウトレットを扱う店での棚卸しだ。店に行くと、そこにいたのは女の子ばかり。「こんな軟弱なバイト、冗談じゃねー」と拓磨は怒る。だが、そんな彼の前に、男勝りの美女が現れ…。