あらすじ遅刻を繰り返すヒロシは南(みなみ)先生から、明日も遅刻したら卒業するまで便所そうじだと言われてしまう。そんな時、母親がおじさんの家に泊まる事になり、ヒロシは自分だけで起床しなければならなくなる。しかし目覚まし時計が壊れてしまい、今晩は寝ないでヒロシを起こすと約束したのに眠っていたピョン吉(ぴょんきち)も信用できないヒロシは、南先生のアパートへ駆け込んで……!?
半世紀にわたって愛されているマンガ この作品は1970年代に週刊少年ジャンプに連載されたマンガで、アニメ化も果たした有名な作品です。主人公の貝塚ひろしと彼のTシャツの中に生息しているピョン吉の姿は非常に有名で、マンガに疎い方でも知っている人が多いのではないかと思います。ピョン吉の愉快な性格が可愛らしいだけでなく、明るく好奇心豊かで男の子らしい性格の主人公、その他の個性豊かなキャラクターが織りなすストーリーは大変面白く、読みだすと一気に何話も読んでしまいます。連載開始から50年近くが経ちますが、今読んでも十分楽しめる作品だと感じました。