あらすじ
ドルマキア王国の歌劇団に所属する売れない役者・ジェイド。裏では誰にでも成り代われる『身代わり屋』として活躍していた。そんなジェイドのもとに、王宮から近衛騎士団長であるユリウスが訪れ、ある依頼を持ちかける。それは、「失踪した側室・ジェラリア王子に成り代われ」というもの。半ば脅しのような形で仕事を請け負ったジェイドだが、彼には誰にも言えない秘密があって――
続きを読む
ドルマキア王国の歌劇団に所属する売れない役者・ジェイド。裏では誰にでも成り代われる『身代わり屋』として活躍していた。そんなジェイドのもとに、王宮から近衛騎士団長であるユリウスが訪れ、ある依頼を持ちかける。それは、「失踪した側室・ジェラリア王子に成り代われ」というもの。半ば脅しのような形で仕事を請け負ったジェイドだが、彼には誰にも言えない秘密があって――
2巻まで既読。 クラウスは親切で謙虚に見えて実は傲慢で独りよがりの自分勝手だと思う。 ユリウスも自分の血が嫌い、ジェイドだって今の依頼が終わり次第解放されたいと思っている。 それを自分が王に相応しくないからユリウスとジェイドに譲るって誰も承諾してないし、譲られたくないのに過去のことだけでなくこれからも重荷を背負わせようとしてるとしか思えない。 過去に自分の周りがユリウスやジェイドに酷い目に会わせた自覚あるなら今後は自分て尻拭いして2人は解放しろとしか思えない。