あらすじギリの城を進む一行の前に因縁の相手カヤが現れる…。一騎打ちを望むカヤにククリは堂々と応じ、勝利する。ついに魔王ギリとの決戦の時…!「われは魔王ギリだ」「おまえたちに会えるこの日を、たのしみに待っていたぞ!!」そう言って現れたのは…なんとキタキタおやじ!驚愕する一行だったがニケの勇者の拳のツッコミでおやじは消える。次に現れたのはカヤで…。悪魔ガルリロが現れ、ギリとはククリの心が作り出した幻だと告げるが…。そこに闇魔法結社の総裁とルンルンが駆けつける。魔王ギリの正体とは?笑いと感動のギャグファンタジー最終巻!
本作は一口に云えば『ジュブナイルギャグファンタジー』といった所でしょうか。 ファンシーさをナンセンスやオヤジで希釈しにかかるスタイルに当時やられました。 個人的には本作に触れた事で現在の人間関係や、ひいては原作者主催のファンイベントでDJとして出演するなど、実人生に多大な影響を与えられたマスターピースでもあったりします。