あらすじ
エリシオンにおける星矢と冥王ハーデスの激闘より遡ること二百四十数年前……。熱き友情で結ばれた二人の少年の絆を引き裂き、もう一つの聖戦が始まろうとしていた!!過去と現在が交錯する新たなる銀河神話、「聖闘士星矢」の正統なる続編が始動!!
エリシオンにおける星矢と冥王ハーデスの激闘より遡ること二百四十数年前……。熱き友情で結ばれた二人の少年の絆を引き裂き、もう一つの聖戦が始まろうとしていた!!過去と現在が交錯する新たなる銀河神話、「聖闘士星矢」の正統なる続編が始動!!
エリシオンにおける星矢と冥王ハーデスの激闘より遡ること二百四十数年前……。熱き友情で結ばれた二人の少年の絆を引き裂き、もう一つの聖戦が始まろうとしていた!!過去と現在が交錯する新たなる銀河神話、「聖闘士星矢」の正統なる続編が始動!!
やっぱり、オールドファンとしては同じようなタイトルが並んでいたら、こっちを取ってしまいますね。あの『聖闘士星矢』の正当なる続編の登場。そう、まさしく続きの作品。『リングにかけろ』が〝2〟として復活しましたが、こちらは世代変わりしていて、徐々に先代の偉大が重荷になり、オリジナルとは違うカタルシスのないラストになってしまいました。でも、こっちは続きなんですから世界観もそのまま、主人公は変わりましたが瞬も一輝もあの時のまま登場。変な気負いも感じることなく、安心して読めます。また、ストーリーの引っ張り方もあの時のままで「次、こうなるだろうな」わかっていても先が気になって読み続けてしまう。昨今、緻密ですばらしくきれいな作画をされる漫画家は多いですが、この読ませてしまう圧倒的な漫画力は漫画黄金期のトップを張っていた漫画家じゃないと出せないものだとつくづく思います。新しい要素としてはこの作品は全編カラーに。できればCGじゃなく、〝ブーメラン・テリオス〟ばりの色塗りを見たいですが、それはぜいたくかな。