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戦争劇画の第一人者・小林源文が第二次大戦で活躍するドイツ戦車部隊の活躍を描く。世界最大の戦車戦「クルスクの戦い」(別名・ツィタデル作戦)はドイツの負けで終わった。この戦い以降、ドイツは勢いを失い、ソ連軍に追われることになる。そんな1943年秋、黒騎士=エルンスト・バウアー中尉が率いる第8戦車中隊はロシア南部にいた。そこに補充兵・クルツ・ウェーバーが配属される。補給もままならない状態の黒騎士中隊は生き残ることができるのか?●目次エピソード0:プロローグエピソード1:“ファイア! 零距離射撃だ” エピソード2:“パンツァーフォー” 鉄の棺桶になろうともエピソード3:そして800号はワナに はまったエピソード4:運命の女神は力を与えてくれたエピソード5:死神は突然やってくるエピソード6:黙示録の騎士エピソード7:我ら戦車猟兵黒騎士中隊エピソード8:デッドエンドエピソード9:新生黒騎士中隊エピソード10:火と鉄の試練エピソード11:必殺砲撃戦バックフロントエピソード12:悪夢の日エピソード13:黒騎士の黒い木曜日エピソード14:夜に向かってエピソード15:ハルマゲドン最後の章補遺・黒騎士中隊の概要特別寄稿・押井守あとがき・小林源文