すべてのヒトが枯れる時

すべてのヒトが枯れる時

「これ見たか?『歩くミイラ』の動画!」 男子高校生の安堂晋が、バイトで接客している中 耳を疑う話が店内に響いた。それは体内の水分が抜けて ミイラになりながらも歩く――人の姿。晋は真相が気になるものの、いつも通りにバイトを終え、帰路につく。そして帰り道でバッタリ出会った 同級生の真田と話していると――突然。「喉が……かわいた……」 真田がミイラのように干からび、晋を掴んできた! パニックになった晋は、無我夢中で 藁にもすがるように、心の内で助けを呼ぶと――。両親の形見であるお守りから…大きな水のような魚が!? 「なんだ…こいつ」 襲い掛かってくる様々な謎に、晋はいかに立ち向かっていくのか。普通の高校生だった晋の日常が…ミイラに浸食される――サスペンスドラマ開幕!!
1巻を試し読み
ストアに行く
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい