江戸時代初頭、天下の法に反して駿河城内で挙行された真剣御前試合で対峙したのは、片腕の若武者と盲目の天才剣士だった!!残酷無惨時代劇!!
身を痛めつける異様な鍛練に励む藤木。天賦の剣才をたのみ栄達を目指す伊良子。定められた激突の時に向けて2匹の剣鬼が歩みを進める!!
「その場所」で伊良子を待つものは何?髪をしめらす血の霧か?それとも呪いの吠え声か?今、仕置きという名の宴がはじまる…!!
伊良子清玄の仕置き追放から3年、最強無双を誇る虎眼流剣士たちに次々と襲いかかる謎の凶刃!剣と剣、情念と情念が今再び徹底不退転の激突を開始する。各誌紙大絶賛、話題の残酷無惨時代劇の真章開幕!!
剣鬼再会!大ブレイクの残酷無惨時代劇!巨剣・虎眼が恐るべき南蛮剣術の使い手と激突する中、藤木源之助は宿命の敵・伊良子清玄と再会する。運命の時へ急ぐ最新第5巻!
かつての師・岩本虎眼に両目をつぶされた伊良子清玄は復讐鬼と化した。無明なる剣は老いたる虎を斬れるのか!?
「父、虎眼、乱心者にあらず!」真白き乙女の殺意が、二名の美剣士を最も残酷な舞台に向かわしめる!魔人・忠長の庇護のもと野心の翼を広げる盲目の天才に、虎をも凌ぐ最強最速の牙が迫る!
封建の世が生み落とせし復讐の御法、一方が果てるまで続く公開死合!大剣士が続々と集う中、白刃を手に向かい合うは一切の死角を持たぬ不屈の剣鬼と死の流星より甦りし暗黒の天才!秘剣が喰らうか?魔剣に呑まれるか?
相喰む双龍の流す血潮に受胎する決戦場。名のみ聞いて見たことのない幻の怪物が混淆に歪む悲鳴の中で産み落とされる。決して見てはならぬ者が逃げられぬ者の骨を砕く。人の心、誰が奪いしか?こは、武士道に非ず!残酷無惨時代絵巻、惨禍の第九巻!!
暴虐の限りをつくし、まさに鬼と化した牛股権左衛門。伊良子清玄は秘剣をもって立ち向かおうとするが…!?
凄絶なる仇討試合で片腕を失った藤木源之助。三重とともに黄泉の国へ旅立つ覚悟をもって迎えた運命の日、二人を待っていたのは死よりも残酷な上意であった……。新章・がま剣法編も収録。
運命の地に入りし隻腕の剣士と乙女を待ち受ける二輪の修羅花。虎と出会う前の清玄に憑かれし人鬼と、虎に仕置かれし後の清玄を導く菩薩。そして禁断の再会が乙女の花心を振るわせ…!?
富士嶽麓の臥竜・駿河大納言に召喚されし手負いの剣鬼に命じられたるは、武芸上覧の名を借りた倒錯。駿河藩槍術師範・笹原修三郎のもとに身を寄せたる源之助に御前試合の火は迫り…。
手負いでありながらも完全を凌駕する武魂を燃やす剣士。完全なる血統を宿しながらも歪んだ叛意を燻らせる魔王。真剣による御前試合の日が迫る中、剣士たちは……!?
藤木源之助、伊良子清玄…長きに亘る二人の戦いについに決着が!!生き残るのはどちらか…!?残酷無惨時代絵巻、堂々完結!!
超絶大傑作、涙が止まらない 傀儡にならざるを得なかった藤木とそれを理解した三重の絶望
面白いから一気に読めちゃうんだけど一瞬一瞬の絵から伝わってくる気迫が尋常じゃなくて一気に読むのが勿体無いと思いながらじっくり読みました。全15巻なのに一話目のあのシーンはいつになったら始まるのか後半からはドキドキしてましたが、そんな心配が吹っ飛ぶようなクライマックスでしたね…!痺れるようないい終わり方だったと思います。藤木はこれからどうなるのか気になるから続編があったらそれは嬉しいけど…。誰もが知っている名作ですし私ごときに語れるものは何もないです(マンバにも熱いクチコミが他にたくさんあるのでそちらをぜひ読んで下さい)…!!
シグルイ読んだことはなかった 一話くらいしか? 絵がすごいのは知っていたんですがまあなんにせよかなりのエグい描写だったのでなかなか読む気になれず。 でも一巻試しに読んでみたらすごいですね。 絵のもつ力はすごい! 魂がこもっていると言う例え、よくありますがこれは確実に魂こもってる! 背中の筋肉もすごいしはらわたを出して見せてみる描写のその腸もすごい。 殺気だった鋭い眼光はもっとすごい…。 これを読んでたらなんか強くなれそう
超絶大傑作、涙が止まらない 傀儡にならざるを得なかった藤木とそれを理解した三重の絶望