ママチャリで激坂を登り、秋葉原通い、往復90km!!アニメにゲーム、ガシャポンフィギュアを愛する高校生・小野田坂道、驚異の激コギ!!ワクワクの本格高校自転車ロードレース巨編!!
レーサー・今泉との裏門登坂対決が決着!!ママチャリでの秋葉原通いが生んだ、小野田坂道の激走の秘密とは!?そして、自転車が繋ぐ新たな出会いが坂道の運命を変える!!
自転車部に入部した坂道を待ち受けていた“一年生対抗ウエルカムレース”。最強初心者・小野田坂道のママチャリで見せる衝撃的ペダリングとは……!?
ロードレーサーを手にし、今泉・鳴子に追いついた小野田坂道。友情、プライド、三者三様の譲れぬ信念が大激突する山岳ステージ!!山岳の覇権、そしてレースの勝者は!?
個人練習で3年生・巻島と組むことになった坂道。“頂上の蜘蛛男(ピーク・スパイダー)”と呼ばれる巻島の圧倒的、かつ超異様なダンシングを見た坂道は……!?
合宿地・箱根で、真波山岳と運命の再会を果たす小野田坂道!!高まるインターハイへの思い!そしてインターハイメンバーを賭けた1年VS2年のバトルの火蓋が切って落とされる!!
インターハイメンバーを賭けた、1000km合宿!2年生・手嶋のブロックを崩すべく、捨て身のアタックをかける小野田坂道!!友情、執念、プライド……。様々な想いの中、ゴールラインに飛び込んだのは……!?
地獄の1000km合宿を終え、ついにインターハイのメンバーが正式決定!!総北高校は最強の布陣を整え、一丸となりインターハイを目指す!!
全国の強豪が集うインターハイ!そこで金城は福富と、今泉は御堂筋と、そして坂道は山岳と、それぞれのライバルと再会を果たす!!ぶつかり合う闘争心、ついにインターハイの幕が上がる!!
激動のインターハイスプリント区間!箱根学園のスプリントマシーン・泉田を前に、必死に喰らいつく鳴子、田所!!“最速”の称号をかけた闘いの結末は…!?
スプリント区間も終わり、熱闘インターハイは次なるステージ・山岳区間へ突入!!そこで坂道はチームから“役割”を与えられるが…!?
落車で最後尾だった小野田の復活を受け、トップを走るライバル・箱根学園の東堂への追走を開始した巻島!!3年間共にクライマーとして競い合ってきた2人の、高校最後の全力山岳勝負の行方は…!?
インターハイ初日クライマックス!!各校のエースたちが一斉に動き出すゴール前!全てをかけ、貪欲に勝利を奪い合う強者たち!ゴールラインに1番に飛び込んだのは…!?
熱闘インターハイ2日目開幕!!スタートで遅れた田所に対し、総北の下した決断とは…!?
御堂筋の挑発で、箱根学園VS京都伏見戦が勃発!王者・箱根学園の『エーススプリンター』新開が誇りをかけた戦いに挑む…!!
インターハイ2日目も後半戦に突入。坂道の活躍で6人全員合流となった総北。一方、先頭集団ではインターハイ王者の箱根学園がバラけ始めて…!?
集結する王者・箱根学園!!追い上げる総北!!追い込まれた御堂筋が発動する“段階(フェイズ)49”とは!?激動のインターハイ2日目、クライマックス!!
御堂筋VS金城VS福富!インターハイ2日目、ゴール直前三つ巴戦!貪欲に勝利を求める御堂筋の過去とは…!?譲れない3者の激戦、ついに2日目決着!!
白熱するインターハイもついに最終日!総北、箱根学園、京都伏見…“王者”の座を狙う3校に加え、最終日でまさかの伏兵が登場して…!?
インターハイ最終日!待宮率いる大集団に吸収される坂道!総北メンバーのもとに追いつくため、坂道が考えた方法とは…!?
インターハイ最終日!箱根学園への恨みから暴走が加速する待宮!!その激闘の中で明らかになる荒北の過去とは…!?
次々とチームを切り離し、ゴールに向け加速する王者・箱根学園。勝利の道を切り拓くためチーム総北の3年が苦渋の決断を下す!!インターハイ最後のサバイバル戦突入!!
金城の想いを託され、覚醒する坂道たち1年生!前方にいる箱根学園目指し、ラストステージ・富士山を駆ける!!
後方より現れた京伏・御堂筋!それを抑えるべく飛び出した箱根学園・真波。そこへ巻島の思いを託された坂道が加わり、三つ巴バトル開戦!!
先頭は坂道、今泉、真波、福富、御堂筋に絞られた!御堂筋と今泉があざみライン唯一の大下り区間に突入し、局面が大きく動く!?
ついに明らかになる真波の走りの本質。圧倒的な力を見せつけ、差を広げる真波に対して坂道がとった行動は…!?
ゴールまで残り500m!!先頭を走る真波に追いついた坂道。そして坂道、真波の2人はスプリント体勢に入り、ゴールを賭けた最終勝負へ!!
巻島の退部に揺れる総北。一方で、新世代の主将に手嶋が任命される。そんな中、一人巻島退部のショックを引きずる坂道が…!?
3年生を送り出し、王者として順調な滑り出しを見せる新生・総北に、新たな問題が!その鍵を握るのは、鳴子…!?
大阪草トラックレースも残り5周!アタックを仕掛けた鳴子による渾身のスプリントの結末は…!?そして箱根学園3年生ラストラン!!
個人的仮説として、この世のスポーツ漫画は大きく4つに分類できるとする。 ①ビジュつよつよ型 ②必殺技「なにィッ!」型 ③精神性特化型 ④設定展開運転型 仮に例をあげると、①:『スラムダンク』『黒子のバスケ』②:『キャプテン翼』『テニスの王子様』④:『ブルーロック』で、弱虫ペダルは③にあたると考えています。(※異論他論認めます。個人的な見解です) ほかの分類は他で述べるとして、何をもって〈精神性特化型〉と言うかですが、基本的に弱虫ペダルの根幹はキャラクターの『気持ち』が非常に重要な鍵となっていると感じます。 日本であまり馴染みがなかったこのサイクルロードレースという分野をここまで認知度をあげ、経済的にも大きく影響を与え、ロードバイクの売上に寄与できたのか。何故ガチ沼した当時、私に20万以上もするデローザのロードバイクを買わせしめたのか。 全てはレース中の精神性、個々のキャラクターの精神状態、心理描写の熱さ、個々の気合、何を持って〈勝ちたい〉のか。それぞれの強い想いの描写が作品パワーを感じさせる重要な一因となっていると感じます。弱虫ペダルファンに聞くと面白いのが、他の漫画よりも最初にビジュ的に好きかも?と思ったキャラから、読んでからガチハマりするキャラが違うこと。 だいたい誰か、何かシンパシーを感じるキャラがいて、入り口とは違う沼に浸ることになることが多いです。 自転車漫画でありながら、レースの終盤や盛り上がり場面はテクニックとかよりも〈どれだけ勝ちたいと、どんな気持ちで思っていて、どういう精神状態で今臨んでいるか〉がかなり強く出ている印象で、やーもうやっぱり最後は気持ちですよ!!という気がします。スポーツ漫画というより気持ち漫画というか、精神漫画というか。 なので、スポーツ漫画や自転車に興味がなくても、人間で心を持っている方にはおすすめできる漫画だと思います。どのキャラが好きになるかでその人のなんとなく性格とか大事なものがわかる気がしますね。それがこの漫画の真骨頂であり、これだけ幅広い層に受け入れられた理由ではないでしょうか。 ちなみに私は手嶋純太の「フトン最高」が大好きですし、御堂筋くんを敬愛して止みません。結晶や。 ペダルの熱さにあてられて長くなりましたが、心を持っている方、熱くしたい方、わたしってこころあったかしら?とこの頃忘れてしまった方にもおすすめです。ぜひ心のありかを確認してください。
自転車なんて全く興味なかったオタク少年が自転車競技を通じて友達もできたり頑張っていくストーリー なんでも好きになるキッカケは些細なんだな。と思います。 1話目から面白いし、ライバルたちに次々と逆転勝ちをする、という爽快さもあると思います。 見ているだけで力が入ります。 競技自転車の事にも興味が湧きました。
1年目のインターハイ終了時までしか読んでませんが、感想です。 大河ですね。物凄く長いです。描写がすごく丁寧なんですよね。敵チーム含めて各キャラの設定などがすごく丁寧に深掘りして描かれるので、敵チーム含めてそのキャラに対して愛着がすごく湧いてきます。なので、必然的に感情移入もしてきますし、マンガを大変面白く読めます。 そういうのが好きな方にはいいと思います。 たまに単行本の話と話の間のおまけページで重要な裏設定が明かされたりしますが、そういうのは個人的にはあまり好きではないので、渡辺先生のやり方は好きです。 わたしが好きなキャラは福富選手です。顔は最初見たとき渡竹勝利かと思いましたが、キャラは全然違いましたね。あとさり気に鳴子選手も好きです。「けど今しがた小野田くんが集団にのまれて」というセリフが好きでした。 ただ★5にできなかったのは、主人公が歌を歌うところが少し好きになれない部分があったので、割引きにしてしまいました。そこの部分が好きなファンの方と、歌を歌わせることにした編集の方には申し訳なく思います。
個人的仮説として、この世のスポーツ漫画は大きく4つに分類できるとする。 ①ビジュつよつよ型 ②必殺技「なにィッ!」型 ③精神性特化型 ④設定展開運転型 仮に例をあげると、①:『スラムダンク』『黒子のバスケ』②:『キャプテン翼』『テニスの王子様』④:『ブルーロック』で、弱虫ペダルは③にあたると考えています。(※異論他論認めます。個人的な見解です) ほかの分類は他で述べるとして、何をもって〈精神性特化型〉と言うかですが、基本的に弱虫ペダルの根幹はキャラクターの『気持ち』が非常に重要な鍵となっていると感じます。 日本であまり馴染みがなかったこのサイクルロードレースという分野をここまで認知度をあげ、経済的にも大きく影響を与え、ロードバイクの売上に寄与できたのか。何故ガチ沼した当時、私に20万以上もするデローザのロードバイクを買わせしめたのか。 全てはレース中の精神性、個々のキャラクターの精神状態、心理描写の熱さ、個々の気合、何を持って〈勝ちたい〉のか。それぞれの強い想いの描写が作品パワーを感じさせる重要な一因となっていると感じます。弱虫ペダルファンに聞くと面白いのが、他の漫画よりも最初にビジュ的に好きかも?と思ったキャラから、読んでからガチハマりするキャラが違うこと。 だいたい誰か、何かシンパシーを感じるキャラがいて、入り口とは違う沼に浸ることになることが多いです。 自転車漫画でありながら、レースの終盤や盛り上がり場面はテクニックとかよりも〈どれだけ勝ちたいと、どんな気持ちで思っていて、どういう精神状態で今臨んでいるか〉がかなり強く出ている印象で、やーもうやっぱり最後は気持ちですよ!!という気がします。スポーツ漫画というより気持ち漫画というか、精神漫画というか。 なので、スポーツ漫画や自転車に興味がなくても、人間で心を持っている方にはおすすめできる漫画だと思います。どのキャラが好きになるかでその人のなんとなく性格とか大事なものがわかる気がしますね。それがこの漫画の真骨頂であり、これだけ幅広い層に受け入れられた理由ではないでしょうか。 ちなみに私は手嶋純太の「フトン最高」が大好きですし、御堂筋くんを敬愛して止みません。結晶や。 ペダルの熱さにあてられて長くなりましたが、心を持っている方、熱くしたい方、わたしってこころあったかしら?とこの頃忘れてしまった方にもおすすめです。ぜひ心のありかを確認してください。