容れ物と魂の歪が奏でる不協和音!!(月刊!スピリッツ2024年3月号)
超科学が失われてから700年、多くの冒険者たちを苦しめてきた生きた迷宮遺跡“巨獣”。行方知れずの父を探し巨獣へ挑まんとする少女・ヒバナの前に現れたのは、スーツ姿でビジネスマナーを説く、風変わりの一流冒険者だった!?
宇宙人、襲来。地球に降り立った彼女は人間によく似ていた。ただ一つ、ある器官を除いて—彼女の望みは地球人と「手を取り合う」ことだった。何気ない望みに隠された思いとは!?
“霊星”が落ち、魔が跋扈する暗き時代――。人々は、魔の使い“使徒”の脅威にさらされながら生きていた。とある街にも使徒が現れ、人々は避難を余儀なくされる。そこに謎の少年・ボウスケが現れ……ダークファンタジー巨編、堂々開幕!
暗め?重め?かなと思ったけど予想以上に清々しいラストの漫画で、すごく好きでした。VTuberに限らすですが、誰かにプロデュースされて輝く人としんどくなるひと、設けに繋がらないから本当にやりたいことができてない人など、この世には溢れていますね。そのなかで「本当の自分」をさらけ出すことは正しいのか。答えのない問いのような気もします。どんな媒体でも、夢を売る仕事って、裏側はごちゃごちゃしているんだろうな。それがおもしろいところでもありますが。