「『運命』だから好きになったんじゃない。いずれ好きになることを遺伝子が知っている、ただそれだけだ」超エリート・アルファの八雲律に抱かれ、お互いが運命の番だと確信した美琴。一方で、発情に苦しむ全世界のオメガを救う“抑制剤”研究が進む。創薬には美琴と、律とは別のアルファとのこどもの遺伝子が必要だという。律は己のすべてで、愛する美琴を護ると決意し―――運命の番が、愛が世界を変える。熱く求め合う激愛オメガバース、極上の完結編!電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録。※本書には電子配信中の「絡まる執愛、孕むまで抱く ~この発情は抑制できない~」(7)~(11)が収録されています