あらすじ私の『炎』は≪命≫――。『金属』の“第六感”に目覚めた少年ルオは、地上を目指す冒険に出発!! 犯罪者が集う街“灰民街”で、謎の赤髪の少女に出会う。彼女を追う自警団副長・シモンの『煙』に敗れたルオだったが、少女の“癒やしの炎”がその身を包みーー? 生か死か。“第六感”全ては本質の捉え方次第!「心」貫く怒涛の≪超王道少年漫画≫第2弾!!
能力バトル。出てくる能力「第六感」。これがいい。 物事の本質を捉えることで開く力 っていう定義。たとえば 火を生の象徴と捉えるか、それとも死の象徴と捉えるか それ次第で能力が変わるという世界観。 俺なら...って考えるのが楽しい。 かつて少年漫画に求めてたロマンってこういうことだった気がする。 「超王道少年漫画」を謳うのは大胆過ぎるだろ、 と思うが、なんとなく説得されてしまう絵のパワーがある。 そして、思ったよりバカで明るい作品でそれもいい。 今後も楽しみ。