【第39回イブニング新人賞】準大賞受賞作品
【第5回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作】エアコン組立工場で働く川上綾は、小説家志望。 繰り返される単調な日々の中、月に一度、文芸サークルの集いを楽しみにしている。 しかしある事態をきっかけに、信じていた日常は崩壊する。 「”創作”なんかから卒業するきっかけを 本当はいつも探していたんだ」 逃れられない創作の呪縛、 この苦しみが誰かの喜びに変わる時まで――。
僕の“神様”が死んだ――いじめによる不登校の少年・福田の救いは配信者アマニの実況を視ることだけ。だけど、その人が配信中に死んでしまった…世界に絶望した少年はカースト上位のクラスメイト音羽と、アマニを求めて聖地巡礼の旅に出る…最後、殉教者となるために。苦しくも生々しい感情むき出しの青春ドラマ!
見えてはいけないものを、引き寄せてしまう黒桐まこと。オカルト人生を送る彼の日常が、動き出す! 新感覚のボーイミーツガールをお楽しみに!(週刊少年サンデー2023年16号)
再掲載ありがとうございます…!!大好きな作家さんの大好きな作品なので嬉しいです…!! ぽろ山先生(幌山あき先生)は2015年頃から支部をフォローしてて、同人作品でも一次創作でも、イラストのタッチやストーリー、世界観などなどどれもセンスの塊でめちゃくちゃ好きなんです。 今作は亡くなった妻のAIロボットが家に届く、という話なんですがのこされた側のお父さんと娘ちえちゃんの対比だったり、周囲の扱いだったりとしんどい描写が多くて泣きそうになります。大切な人が急にいなくなった世界はとんでもなく不安で怖いです。AIは素晴らしい、最高、と絶賛する気はないのですが、じゅんくんのような、人が前を向くための支えみたいなそんな優しいものであったらすごくいいなと思いました。タイトルも大好きです。 ぽろ山先生は他作品もすっごくいいので、気になった方はぜひ支部やBOOTHをチェックしてみてほしいです…!