あらすじ

田舎から出てきた女の子。姿の見えない猫。フシギな力を持った少年。長年の友情。真冬に思い出す、真夏の記憶。僕を誘う、真夜中の踊り子――東京のどこかで起きている、小さな出来事。でも、たいせつな出来事。たいせつな人。たいせつな言葉。たいせつな思い出。そんな宝石みたいなモノをひとつひとつ丁寧に作品に仕立て上げた短編集。
ヘンシン
田舎から出てきた女の子。姿の見えない猫。フシギな力を持った少年。長年の友情。真冬に思い出す、真夏の記憶。僕を誘う、真夜中の踊り子――東京のどこかで起きている、小さな出来事。でも、たいせつな出来事。たいせつな人。たいせつな言葉。たいせつな思い出。そんな宝石みたいなモノをひとつひとつ丁寧に作品に仕立て上げた短編集。
I KILL GIANTS

I KILL GIANTS

あの〈巨人〉を倒す… 私の世界を守るため。「私は、選ばれし〈巨人殺し〉」…そう信じ込んで、自分の殻に閉じこもっていたバーバラ。同じ学校に通うソフィアはそんな彼女に手を差し伸べ、束の間二人のあいだに友情が芽生えた。しかしそれでも、孤立を深めてゆくバーバラ…。ソフィアとも仲違いし、絶望の淵にたったバーバラの前に、ついに〈巨人〉が現れる。彼女が立ち向かうべき〈巨人〉、その正体とはいったい…? 2008~2009年に全米で刊行され話題となり、外務省主催・第5回国際漫画賞では最優秀賞受賞を獲得(2012年)、待望の邦訳版刊行!