高校入学時、合奏部に入部したての鹿島みこをあたたかく迎えたのは、同じくピアノ奏者の先輩・田村いのり。「いつか大きな舞台で一緒に演奏しよう」と、固く約束を結んだ2人だが、田村は合奏部を突如に辞めて鹿島の前から姿を消した。数年後、音大生となった鹿島のもとに姿を表した田村。果たしてその目的とは…。
高校入学時、合奏部に入部したての鹿島みこをあたたかく迎えたのは、同じくピアノ奏者の先輩・田村いのり。「いつか大きな舞台で一緒に演奏しよう」と、固く約束を結んだ2人だが、田村は合奏部を突如に辞めて鹿島の前から姿を消した。数年後、音大生となった鹿島のもとに姿を表した田村。果たしてその目的とは…。
【第5回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作】エアコン組立工場で働く川上綾は、小説家志望。 繰り返される単調な日々の中、月に一度、文芸サークルの集いを楽しみにしている。 しかしある事態をきっかけに、信じていた日常は崩壊する。 「”創作”なんかから卒業するきっかけを 本当はいつも探していたんだ」 逃れられない創作の呪縛、 この苦しみが誰かの喜びに変わる時まで――。
とある辺境の星。白い砂が広がる広大な大地。そこでは、おにぎりの形をした生命体がつつましく暮らしていた。その星は、かつて人類が文明を築いた場所。ある日、人型の「何か」が目を覚ますが――?
タイトルに惹かれてなんとはなしに読んでみたけど好きだ…。ジャズ知識はほぼないし、この曲は知ってるなぁぐらいの軽い気持ちだったけど、演奏シーンはもちろん田村先輩とみこちゃんの関係がすんごく良い。田村先輩のこれまで抱いてきた感情を考えると胸がぎゅ~っとなる。二人ともかっこいいよ。