あらすじ某駅構内の喫茶店で勤労ス眼鏡男子・恵須野青年。(一見、かなりイケメン認定?)いつもお客様のため…を、第一に勤労するも、その思考はいつも薫り高く暴走!? 同僚や、お客さんとの何気ない遣り取りからクレシェンドの名に恥じず「徐々に強く」…思考の迷路へ突入していき…!! ゲッサンSSCS「ちろり」で大反響を生んでいる小山愛子氏の新境地!! さあ、あなたも、眼鏡男子・恵須野青年の薫り高き「労働脳」をのぞいてみては!!
眼鏡男子につられて購入したので最初は作者の小山愛子さんの名前にピンとこなかったのですが「ちろり」や「舞妓さんちのまかないさん」を描かれてる方だったんですね!こういう作品もあるんだ〜!とびっくりしました。 駅ナカのカフェのイケメン店員が主人公なんですが、感受性が鋭すぎるがゆえに被害?妄想がすごくて…というギャグ漫画です。例えばブレンドを注文したサラリーマンに対して「うちの店にはブレンドはない!なぜこの世代の人はすぐにブレンドと言うんだ…指摘するべか…?いや!でもこの人にとってブレンドは特別なものなのかもしれないぞ…!」という風に妄想が広がっていってしまうんです(笑)しかしすべては彼の頭の中で起こっているので、誰も彼の本性を知らないというところも面白いです。 だんだんこの笑いがクセになってきたぞ〜と思ってきたのに全2巻で完結だったのが少し残念です…。唯一、後輩ちゃんに妄想の片鱗を披露していたシーン「後ろ手にエプロンのリボンを綺麗に結ぶ方法」は真似していこうと思います。