あらすじ

そこは人間と獣が共存し、四つの後宮を持つ「四聖城」。獣の世話をする最底辺の身分・「獣吏」ながら、皇太子殿下・鏡水(ジンシュイ)に溺愛されている羽(ユウ)は、雪楼(シュエロウ)妃が倒れた食中毒事件の“犯人”を捜すため白虎宮を訪れることに。そこには幼く子を生せない秋鈴(チュウリン)妃を抱える事情があり、羽はすべてを解決する方法を探すが…!? 権力争いに揺れる後宮で、けもラブ少女が難事件を解決!
後宮の獣使い ~獣をモフモフしたいだけなので、皇太子の溺愛は困ります~ 1巻

人間と獣が共存する宮廷。四つの後宮を持つ「四聖城」では様々な獣を飼育していた。獣が大好きで知識も豊富な少女・羽(ユウ)は、最底辺の役職と扱われる「獣吏」として働いていた。過酷な環境でも充実した日々を過ごす中、なぜか皇太子殿下・鏡水(ジンシュイ)様に溺愛されて…!? 最底辺で働く天才獣使いの中華後宮譚、開幕――!

後宮の獣使い ~獣をモフモフしたいだけなので、皇太子の溺愛は困ります~ 2巻

そこは人間と獣が共存し、四つの後宮を持つ「四聖城」。獣の世話をする最底辺の身分・「獣吏」ながら、皇太子殿下・鏡水(ジンシュイ)に溺愛されている羽(ユウ)は、雪楼(シュエロウ)妃が倒れた食中毒事件の“犯人”を捜すため白虎宮を訪れることに。そこには幼く子を生せない秋鈴(チュウリン)妃を抱える事情があり、羽はすべてを解決する方法を探すが…!? 権力争いに揺れる後宮で、けもラブ少女が難事件を解決!

後宮の獣使い ~獣をモフモフしたいだけなので、皇太子の溺愛は困ります~ 3巻

最底辺職・獣吏でありながら、皇太子殿下・鏡水(ジンシュイ)様から溺愛されている羽(ユウ)。雪楼(シュエロウ)妃の事件を解決し、不眠症に悩む高流帝(こうりゅうてい)も猫の催し物で癒やした。四聖城内でも評判になり、鏡水様との仲もますます深まっていく中、獣たちの無病息災を祈る「豊獣の儀」が開催された。そこには謀略を巡らす仙術士・藍笠(ランリ)も参加。仕掛けられた罠を見破る羽だが、鏡水様が病に倒れてしまい…!? それぞれの思惑が錯綜する、激動の第3巻――!

後宮の獣使い ~獣をモフモフしたいだけなので、皇太子の溺愛は困ります~ 4巻

藍笠(ランリ)の仙術によって、神獣の姿のまま囚われた鏡水(ジンシュイ)様。呪いを解こうとする羽(ユウ)は、ヒントを得るため朱雀宮を訪れた。炎梅(ヤンメイ)妃ご懐妊の報に沸き立つ朱雀宮では、イヌワシの大黒(ダァヘイ)に手を焼いていた。高流帝にすら襲い掛かるようになっていた大黒だが、その意外な理由とは? そして羽は問題を解決すると共に、藍笠を捕らえる方法を思いつくが…!? 鏡水様の呪い、そして恋の結末は…! 後宮獣奇譚、堂々完結!!