夜にだけ開いている不思議なお店、よなきごや。おもちゃや休める場所もあって、子どもを抱えた親も、夜に居場所のない誰かも過ごせる秘密の場所。店員もいない、注文もできない。でも、ここには確かに何かがある。今夜もさまざまな事情を抱えた人々が集う。あなたなら、ここでどんな夜を過ごす?Twitterで公開されて話題となった『よなきごや』をオムニバス連載化!各話の後日談イラストと書き下ろしショートマンガ2作を収録。
夜にだけ開いている不思議なお店、よなきごや。おもちゃや休める場所もあって、子どもを抱えた親も、夜に居場所のない誰かも過ごせる秘密の場所。店員もいない、注文もできない。でも、ここには確かに何かがある。今夜もさまざまな事情を抱えた人々が集う。あなたなら、ここでどんな夜を過ごす?Twitterで公開されて話題となった『よなきごや』をオムニバス連載化!各話の後日談イラストと書き下ろしショートマンガ2作を収録。
人とのつながりと自分だけの時間と、睡眠時間。 なんと贅沢なものだったんだろう。 とくに睡眠時間。 「伝説のお母さん」もそうだったけど、作者さんは子育てについて、ものすごく共感しかない漫画を描かれる方だなと思う。 寝る子寝ない子食べる子食べない子。 子供に悩まされる。 子供を産んで育てるという今までと違う生活になってしまったことにも、悩まされる。 作中に出てきたショップカードにある 「さみしくなったら来てください」 の文字が身に染みる。 さみしい気持ちは如何ともし難い。 ラジオ深夜便にお便りを送る方や、(旧)Twitterでつながる方。 さみしさを埋めるためにつながりを誰かと持って、やんややんやできると、さみしさはちょっと変わる。 子供の成長をそばで見てくれている人が、同調してくれたら、さらに良いと思う。 ちなみに、マイナビ子育てに掲載されている最新第8話は、他の子が卒業してもよなきごやに通う親子の話。 ひと安心できる話になりますように。 追記 第8話がフルページ公開され、ひと安心できました。 Xへのポストに、作者さんが書きたかったことが書けたとありました。