あらすじ薩摩の過激派が集まる「寺田屋」に 島津久光の命を受けた鎮撫使らが乗り込んだ。同じ藩の者同士が斬り合う悲劇だけは 避けたいというみんなの想いをよそに、「寺田屋」が薩摩の血に染まる――…。敵味方も、自分の立ち位置すらわからない大混乱の中、川路と半次郎が京の町を奔走! 後に「日本警察の父」となる 川路利良を描く 型破り幕末コメディ第7巻!
これはハマりました。 本作では日本警察の父、川路正之進を描かれており、ハコヅメも交番が舞台で、警察モノがお得意なのかと思ったら、元警察の方だとのことで納得です。なんとなく川路への敬意が全体から感じられ、読んでいて気持ちがいいです。 コメディ要素もしっかり笑えるし、歴史、政治の説明もポップでわかりやすくとにかく面白いです。 登場人物達が使う薩摩弁が愛らしく、声に出したくなります。大事な魅力の一つ。 とってもおすすめです。