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「好きだ…このまま連れ帰りてー」頭の中で私を抱いてる、無表情な変態同期。2人きりになったら、もう妄想だけでは終わらない――営業成績トップの私の秘密は、匂いで他人の心を読めること。しかし、隣の席の宮嶋の心だけは読めたことがない。というのも、潔癖すぎて無臭のドライ男だから。こんな潔癖じゃ恋愛も性欲も縁がなさそう…。と思っていたのに、出張中に汗だくになった隙に匂いをかぐと、実は宮嶋はずっと妄想で私を愛でていたと判明!しかも、匂いをかぐために私が煽ったせいで、宮嶋の欲望はもう抑えきれなくなっていて…