作品情報著者甲良幹二郎arrow_forward_ios著者葉山伸arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社リイド社arrow_forward_iosレーベルその他arrow_forward_ios年代2000年代arrow_forward_ios
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに読んだが相変わらず壬生さんは良い。本名は壬生宗十郎というのだが壬生の部下が「壬生さん」というからそれに倣ってしまう。初期の八丈島編、幕府編、明治編とあるがやはり八丈島編、幕府編が素晴らしい。一話一話ごとの話の展開。壬生さんの言動、歩詰めの政との友情全てがいい ・特に好きなところは? 壬生さんのダークヒーローっぷり。ダークヒーローの要素であるダークトライアド(自己愛症、精神病質、権謀術数主義)を見事に備えているし、考えている計画も八丈島を要塞にして、大前田英五郎と協力して倒幕、佐幕も関係なく日本を征服しようとするし、生まれも思考も複雑と色々な要素があり過ぎている。初期の壬生さんの格好良さは漫画の中のダークヒーローではトップクラスだな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 個人的には面白いと思いますが共感しにくいダークヒーローが主人公という点と表現に色々問題があり到底令和の時代では受け入れられる感じはないですが、見かけたら一話読んでみてください