第七王子の地位を剥奪され、追放されたアデル。死線を彷徨うなか、発現する彼のジョブ能力【執行人】。意味不明だったそのジョブ能力は対象の相手の悪行を測定し、そのジョブ能力を刈り取る、という恐るべきものだった……今、彼は相棒の漆黒の大鎌イガリマとともにこの世の理不尽を正すべく、晴らせぬ恨みを晴らすべく、<<復讐代行屋>>として歩みだすのであった。
この世の理不尽の元凶、お上が裁かない悪、それはお上が産み出しているから。。。父であり、全ての支配をもくろむ国王シャルルと対決することを決意したアデルは王宮へと向かうのだった。