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波風を立てず、とりあえず生活ができて、給料は決して高くはないけどプライベートの時間もある。そりゃあ好き勝手に生きられたらいいけど、そんなのはごく一部の選ばれた人間だけができること。だから決して高望みせず、この生活を守れればいい。そう思っていた--アイツと出会い、あの世界を知るまでは。「デザイン」の世界を舞台に普通を好み、道を外れることを嫌う青年・大久保の物語が今、始まる。
波風を立てず、とりあえず生活ができて、給料は決して高くはないけどプライベートの時間もある。そりゃあ好き勝手に生きられたらいいけど、そんなのはごく一部の選ばれた人間だけができること。だから決して高望みせず、この生活を守れればいい。そう思っていた--アイツと出会い、あの世界を知るまでは。「デザイン」の世界を舞台に普通を好み、道を外れることを嫌う青年・大久保の物語が今、始まる。
主人公はひょんなことからデザインの世界に入るのですが、 社長の杠葉に振り回されながらも小コピーライターとして成長して行く過程が、 少年漫画っぽさを感じる緊張感のある展開で描かれています。 私は元々キャッチコピーやデザイン等に興味があったのですが、 そのようなデザインやコピーライトが作られる過程を見ることができたり、 改めて、日常にはデザイナー達が生み出したデザインやキャッチコピーが溢れていることに気付かされる点も とても面白いと思いました。 ただでさえ漫画にするのは難しいテーマなのかなと個人的には思いますが、 手に汗握る展開もあり、ワクワクしながら読める作品だと思います。