あらすじ

まめに働き、生真面目で、だけど心はやわらかで…… かつての東京を生きた人々のささやかだけど豊かな暮らしを、気鋭の作家がみずみずしい筆致で描く珠玉の連作短編集。市井の生活を丁寧に写し取った愛すべき十五編に加え、描き下ろしコラムとおまけ漫画も沢山収録!
まめで四角でやわらかで (上)

まめに働き、生真面目で、だけど心はやわらかで…… かつての東京を生きた人々のささやかだけど豊かな暮らしを、気鋭の作家がみずみずしい筆致で描く珠玉の連作短編集。市井の生活を丁寧に写し取った愛すべき十五編に加え、描き下ろしコラムとおまけ漫画も沢山収録!

まめで四角でやわらかで (下)

髪結床で将棋さし、長屋の子どもとひとっぷろ。七輪かこんでカマスを焼けばお猫がにゃ~と寄ってくる。江戸を生きた“ふつうの人々”の暮らしをやさしく丁寧に活写する傑作短編集、心にしみる完結巻◎朝日新聞「読書」欄&「月刊 学校給食」掲載◎フリースタイル「このマンガを読め!2024」第16位【収録話】手習い 髪結い まじない 湯屋 観音祭 大八車 怪談 お盆 魚河岸 太平 稲荷ずし 屋根 七輪 火鉢 東風