四季賞 2022 冬 にて『時の矢』が準入選受賞。
【第5回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作】エアコン組立工場で働く川上綾は、小説家志望。 繰り返される単調な日々の中、月に一度、文芸サークルの集いを楽しみにしている。 しかしある事態をきっかけに、信じていた日常は崩壊する。 「”創作”なんかから卒業するきっかけを 本当はいつも探していたんだ」 逃れられない創作の呪縛、 この苦しみが誰かの喜びに変わる時まで――。
僕の“神様”が死んだ――いじめによる不登校の少年・福田の救いは配信者アマニの実況を視ることだけ。だけど、その人が配信中に死んでしまった…世界に絶望した少年はカースト上位のクラスメイト音羽と、アマニを求めて聖地巡礼の旅に出る…最後、殉教者となるために。苦しくも生々しい感情むき出しの青春ドラマ!
見えてはいけないものを、引き寄せてしまう黒桐まこと。オカルト人生を送る彼の日常が、動き出す! 新感覚のボーイミーツガールをお楽しみに!(週刊少年サンデー2023年16号)
体験をデータ化してシェアするボディシェアリングがアツい時代。 若者はボディシェアリングで承認欲求を満たす。 袋(マスク)を被って再生すれば、ほら様々な感覚の体験ができちゃう。 今日も若者は、手持ちのデータでボディシェアリングして遊ぶ。 という、あらすじ。 10ページとは思えない濃さの漫画だった。 なんだコレと読み直して、最後のページに小さく書かれた「ジャンル、ギリ近未来SF」の煽りにクスッときてしまった。 あらすじは15文字もいらなかった。 そして横田くん。君の名前ラベルはネームプレートなのか、どうなのか。教えてほしい。 あと、うつぎくん。嘔吐が多い。