あらすじ蝉の声が梅雨の終わりを告げる。季節は夏。創太を知ることで、傷つくことを恐れている由美だったが、弱い自分と決別するため、創太とともに故郷、広島へ 一方、茜のお見舞いへ向かう祖父の兼次郎は、彼女との会話の中で過去の自分の想いに触れる…