あらすじ春の雨は降り続き、桜の花を散らし緑を彩っていく。そんなある雨の日、病院のベッドの上で孤独と戦う茜に祖父が遠い初恋を語り始める。一方、高校を卒業しそれぞれの道を歩きだした日菜太、ゆかり、啓、美加だったが、大切に想う人に会えない寂しさや、不安を抱えながらままならない時間を過ごしていく。過去から現在、そして未来へと恋の物語は繋がっていく…