あらすじ「あなたの手は、こんなにやさしい音も出せるのよ」――ケンカばかり繰り返す寡黙な中学生・高良。とあるきっかけで、音楽教師の佐々木にピアノを教えてもらう。佐々木との日々の中で、高良の中に変化が生まれ…。
作品情報著者西尾拓也arrow_forward_iosカテゴリ少年マンガarrow_forward_ios出版社集英社/文芸arrow_forward_iosレーベル少年ジャンプ+arrow_forward_ios
あらすじ「あなたの手は、こんなにやさしい音も出せるのよ」――ケンカばかり繰り返す寡黙な中学生・高良。とあるきっかけで、音楽教師の佐々木にピアノを教えてもらう。佐々木との日々の中で、高良の中に変化が生まれ…。
主人公の少年・高良くんは最初から最後までひと言も喋らない。 そのかわりに、表情が、治ったと思えばまた増える手の傷が、移り変わる景色が、彼の心を雄弁に物語る。 大胆に挟まれた余白が印象的で、聴こえるはずのないピアノの音色が聴こえてくる気がする。 シンプルなタイトルも含めて素晴らしい作品。 2023年始まったばかりだけど、2023年の素晴らしい読切としてちゃんと記憶も記録もしておきたい。 ジャンプラって多種多様な作品と出会えるから本当に素晴らしいね…!