あらすじ

九度山に蟄居させられている真田幸村を訪ねる立花宗茂と小さな家臣八幡丸一行。幸村から来るよう手紙をもらったはずが、本人は出した覚えがないという。誰が何のために手紙を? 一見平和な戦国時代末期の上方生活にも不穏な空気が――??
殿しゃん!~立花宗茂上方滞在記~ 1巻

戦国時代末期、関ヶ原の戦いで敗れた九州の大名・立花宗茂は、領土を没収されてしまった為、数人の家臣を引き連れて、大坂へとやって来る。その中にはまだ子供の家臣・八幡丸がいた。多くを失い、慣れない貧乏暮らしをする一行だが、新しい土地に好奇心を刺激された八幡丸は元気一杯!立花家を再興させると意気込むが?殿と八幡丸による心温まる日常物語、開幕!

殿しゃん!~立花宗茂上方滞在記~ 2巻(完)

九度山に蟄居させられている真田幸村を訪ねる立花宗茂と小さな家臣八幡丸一行。幸村から来るよう手紙をもらったはずが、本人は出した覚えがないという。誰が何のために手紙を? 一見平和な戦国時代末期の上方生活にも不穏な空気が――??