あらすじ

つぶれた保育園を買い取ったサッコは、殺陣陣六(たて・じんろく)へ子供に囲まれて生活するのが夢だったと語る。しかし自分の子供をサッコの保育園に入園させると約束していたサッコの友人達が、約束を反故するつもりでいるのを知ってしまった陣六は、サッコのために園児を集めようとするのだが……!?そして陣六がついに宇宙へと進出?壮大なスケールでクライマックスを迎える完結巻。
無頼風(1)
ケンカだったら誰にも負けない無頼屋・殺陣陣六(たて・じんろく)の活躍を描いたバイオレンスアクション。あるサラリーマンから代理ケンカを依頼された陣六は、指定された二人の男を叩きのめすが、依頼者に金ももらえず逃げられてしまう。その後、警察に捕まった陣六は、自分が殴った二人の男と依頼者が銀行強盗であり、仲間を裏切って大金を独り占めしようと企んだ依頼者に利用されたのだと知って……!?
無頼風(2)
週刊誌記者・桜田(さくらだ)に呼び出された無頼屋・殺陣陣六(たて・じんろく)は、摩夷ヶ島のある団体が核弾頭ミサイルを手に入れようとしているのを確かめる取材で、何者かに捕まってしまったカメラマン・森(もり)の救出を依頼される。それを引き受けると言ってないのに強引に摩夷ヶ島へ連れて行かれた陣六は、この島を日本から独立させるためにさまざまな計画を立てた総統・室町(むろまち)と会うのだが……!?
無頼風(3)
無頼屋・殺陣陣六(たて・じんろく)に腹を立てる矢亜参組は、最強の刺客を陣六へ送り込む。その後、陣六を探していたサッコは、巨体の刺客・ミスター・クラッシャーからボコボコにされている甚六を発見する。思わず駆け寄ったサッコは矢亜参組の連中に捕まり、サッコを気にかける陣六はクラッシャーに更なる攻撃を受ける。そんな時、あっという間にサッコを救った甚六の甥・北斗(ほくと)が、甚六に助太刀しようとするが……!?
無頼風(4)
サッコの家に居候するクラッシャーは、サッコや北斗(ほくと)に親友・トムと写る幼い自分の写真を見せて思い出話をする。そんな時、無頼屋・殺陣陣六(たて・じんろく)に入った依頼を伝えに行ったクラッシャーは、別の依頼に行った陣六に代わって現場へ向かい、死んだと思っていたトムと再会する。そしてトムに頼まれて武器密売の取引に立ち会うことになったクラッシャーだったが……!?
無頼風(5)
つぶれた保育園を買い取ったサッコは、殺陣陣六(たて・じんろく)へ子供に囲まれて生活するのが夢だったと語る。しかし自分の子供をサッコの保育園に入園させると約束していたサッコの友人達が、約束を反故するつもりでいるのを知ってしまった陣六は、サッコのために園児を集めようとするのだが……!?そして陣六がついに宇宙へと進出?壮大なスケールでクライマックスを迎える完結巻。
55歳の地図Again (特製ネームブック)

55歳の地図Again (特製ネームブック)

2003年夏、著者の黒咲一人は家財道具を売り払い、全てをなげうって「リストラ漫画家」として四国のお遍路を自転車で這いずりまわった。そして、帰京後、縁があって紀行マンガとして描いたのが『55歳の地図』。それから6年後の2009年夏、還暦を迎えた黒咲は、東京・有明ターミナルのフェリーに自転車で乗り込もうとしていた。目的地は、もちろん四国!!やがて、黒咲は『55歳の地図』にも描いた、一心さんや旅で出会った仲間と再会を果たすのだが…、そこには衝撃の事実が待ち受けていた!!※本書は絵日記として著者が「ジャポニカ学習帳(自由帳)」に描いたネーム(ラフスケッチ)を電子書籍化したものです。
ファイター幻

ファイター幻

誘拐されて最強のボクサーへと育て上げられた青年・ファイター幻(げん)の苛酷な運命と戦いを描いたボクシングアクション。ある町で誘拐事件が起きた。その一年後、誘拐された少年は、世界チャンピオンになれなかった元プロボクサー・野口(のぐち)にその夢を託され、山にこもって壮絶なまでの猛特訓を強いられていた。そして十年後、少年はファイター幻と名付けられてボクシングの世界へ……!?
がくらん無頼

がくらん無頼

ケンカがめっぽう強い硬派な中学生・名栗千代松(なぐり・ちよまつ)が活躍する格闘アクション。バクチで大勝負したり、風俗店の用心棒をしたりと豪快に暴れまくる中学生・千代松。そんなある日、千代松は14年前に産院で間違えられた自分の本当の子だと名乗り出た大学の専務理事・志波(しば)によって、千代松は東京へと連れて行かれるのだが……!?
激駿ドンガメオー

激駿ドンガメオー

人間の言葉を理解する怪馬・ドンガメオーが競走馬として活躍する競馬人情コメディ。希望に燃える新人騎手・芝野良(しばの・りょう)は、調教師・穂垂(ほたる)が馬に顔面を蹴られておかしくなり、すっかり落ちぶれてしまった穂垂厩舎に所属する事に。そこで短足でデップリした胴体の奇妙な馬・ドンガメオーと出会った芝野は、人の言葉がわかるらしいドンガメオーが自分はダービーに勝つと言っていると聞いて呆れるのだが……!?