【大合本版…『ヒウリ』1巻~5巻までの全巻を収録した大ボリュームシリーズ】《作品内容》太古の昔、仏のつかいで天のいとなみを操る不思議な獣がいた。その名を【ヒウリ】。人里に降りて来ては雨を降らせたり干ばつを起こしたり、嵐を起こしたかと思えば瞬時に豊作をよんだりと、気まぐれな神獣だった。過去に一度だけこのヒウリの力を手に入れた人間がいたという。その者はヒウリから忍術の起源になったともいわれる力を分け与えられ、その驚くべき力によって人々を恐怖で震え上がらせたという…。時は戦国時代、戦乱の世では忍者の需要が増し、忍者にも様々な種族が存在した。伊賀、甲賀、神魔、風魔などいくつもの種族がひしめき合う中、忍者としては最下層の丙賀(へいが)一族は、ヒウリの力で究極の忍術を会得し、一族の名を不動のものにしようとする。丙賀忍者のゲン、葉月、ギンメ、姫丸、そして狼のシジマとその息子テツは、ヒウリの力を手に入れるため旅立つ。だが、ヒウリを狙っているのは丙賀一族だけではなかった!?伝説の神獣・ヒウリを追い、その力を手に入れようとする忍者たちの戦いを描いた壮大なシリーズ冒険活劇、《小源太編》! 大合本版:全巻収録! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
【大合本版…『ヒウリ』1巻~3巻までの全巻を収録した大ボリュームシリーズ】《作品内容》時は元亀二年、世に言う戦国時代。諸国の群雄が天下統一のため上洛をねらって凌ぎを削り合戦を繰り返す中、己の身を守り必死に生き延びようとする身寄りのない子供たちだけの盗賊団があった。小さな力で時代に爪をかける群れ…その先頭に立つ少年・志郎は、集団で暮らしながら盗んだ農作物を市で売ったり、落ち武者狩りに紛れて大将の首を取ったりして集団の生計を立てていた。弱い奴は死ねばいい、俺は強くなって生き延びる! 時には冷酷にも見える志郎だが、皆そんな志郎の強さと生き方が好きで、ついて行くのだった。乱世が続く中、季節は冬を迎えようとしていた。このまま冬を越せるかを案じた志郎は、戦もなく物が溢れる豊かな街・堺を目指し移動することを決意する。旅立った一同は、その道中で織田軍と一向宗の戦に巻き込まれてしまう! 志郎は自ら殿(しんがり)を引き受け、幼なじみの丈助や子供たちを先に逃げさせる。なんとか殿を凌いだ志郎は仲間に追いつくが、そこに広がっていた光景は…!?大好評を博した【ヒウリ・小源太編】に続き、本編は志郎にスポットを当てたもうひとつの壮絶な《ヒウリ》ストーリー! 大合本版:全巻収録!! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※