あらすじ

とある島にあるのれんに守られたおのぼり町。趣ある風車小屋で喫茶店を経営する祖父と二人暮らしをしている天真爛漫な少女あか。巨大な黒猫と出逢うことから日常に散りばめられた色とりどりの素敵を紡ぎ、未来の色を創造していく物語が幕を開けます。イタリア語をモチーフにした「色とりどりの色を創造する」というテーマが作品タイトルに込められています。長いので略称でココクレって呼んでくださいね(by天野こずえ先生)。[ARIA][あまんちゅ!]の天野こずえ先生の集大成となる本作、どうぞお楽しみに!
Colori Colore Creare 1巻

とある島にあるのれんに守られたおのぼり町。趣ある風車小屋で喫茶店を経営する祖父と二人暮らしをしている天真爛漫な少女あか。巨大な黒猫と出逢うことから日常に散りばめられた色とりどりの素敵を紡ぎ、未来の色を創造していく物語が幕を開けます。イタリア語をモチーフにした「色とりどりの色を創造する」というテーマが作品タイトルに込められています。長いので略称でココクレって呼んでくださいね(by天野こずえ先生)。[ARIA][あまんちゅ!]の天野こずえ先生の集大成となる本作、どうぞお楽しみに!

Colori Colore Creare 2巻

かつて火星と呼ばれた水の惑星AQUA(アクア)…空と海と風が出逢う新たな人類の楽園で綴られる、少女あかと黒猫くろちゃの癒しの物語。日常に散りばめられた色とりどりの素敵を紡ぎ、未来の色を創造していくハートフルきっずストーリー、待望の第2巻をお届けします。

Colori Colore Creare 3巻

笑顔のプリズムで虹の光を描く…ハートフルきっずストーリー!! かつて火星と呼ばれた水の惑星AQUA…空と海と風が出逢う新たな人類の楽園で綴られる、少女あかと黒猫くろちゃの癒しの物語。日常に散りばめられた色とりどりの素敵を紡ぎ、未来の色を創造していくハートフルきっずストーリー、第3巻をお届けします。

Colori Colore Creare 4巻

笑顔のプリズムで虹の光を描く…ハートフルきっずストーリー!! かつて火星と呼ばれた水の惑星AQUAの季節はめぐり、優しい冬から旅立ちの春へ。浮き島の幼子達は巣立ちの時を迎えて…感動の第一章フィナーレをお届けします。

Colori Colore Creare 5巻

この世界の深淵に秘められた謎…『彼方』で待ち受けるものとは!? おのぼり町に別れを告げて小学校進学のためネオ・ヴェネツィアに来たあかさん。到着初日の夜に謎の怪異現象に巻き込まれて…ハラハラドキドキの第5巻をお届けします。

Colori Colore Creare

天野こずえ待望の新シリーズ

Colori Colore Creare 天野こずえ
六文銭
六文銭

子供の頃、チャリで40キロ先の大型書店まで短編集を買いに行ったほどの天野こずえファンなんです。 その思い出補正が強すぎて、面白いと面白くないとか判断できないマンなので、その点ご容赦ください。 相変わらずの、この作家にしか出せない唯一無二な、ほのぼのファンタジー。まだ設定などは少なく、雰囲気を味わう程度の内容。 たぶん初見の人とか、今の人が読むと、テンポ悪く感じるし、独特のセリフまわしや、絵で理解しろといわんばかりの読者おいてけぼりの展開や、謎な世界観の嵐は、正直、読んでて疲れると思う。 でもやっぱりこういう絵(添付画像)を見開きでどーんと見せられるとワクワクするし、これから広がる物語に期待しかない。 そして、ワクワクしないなら、やっぱり合わないと思う 何より前作『ARIA』の世界観がつながっているのかと思うと、ファンとしては歓喜しかない。 トレンドというか、マーティングというか、打算というか、そういうのが見え隠れするよりも、 これを描きたいから描いてんだ! という熱量高く、むしろ振り回されるくらいな作品が好きなんだとつくづく思うし、天野こずえはそういう作家なんだと思った。