あらすじ歩が少年と会っていた事を知った父は激怒し、少年の家へと怒鳴り込む。罵りあう父と少年の母。必死に止めようとする歩に、父は「うるさい!」と手を上げてしまう。それを見た少年の行動に歩は言葉を失う――。歩と少年は、お互いにとって心の内を話せる唯一の仲。今、その関係が大人たちによって引き裂かれようとしている。