間違いだらけでも好きだよ、と世界(キミ)は、僕に、言う。淋しい「一人」と「一人」が出会い、人生は輝き出す。生きていく淋しさを抱えた、すべての人の心に虹をかける短編八編を収録。
エピソードとエピソードの間に区切りがないような感じがして、短編集だけどずっと同じ漫画を読んでいるような気持ちになる。この作者が描くキャラクターは表情の変化で感情を伝えることが少ないので、その分発せられる言葉ひとつひとつが輝きを増す。ただ不思議なことに、読んでるときは夢中になるし、印象的なシーンはあるんだけど、ストーリーそのものがあまり記憶に残りずらい気がする(自分だけだろうが)。だからこそ定期的に読み返せば、その都度新鮮な感動を得られるとも言える。と今回久しぶりに読み返して思った。
エピソードとエピソードの間に区切りがないような感じがして、短編集だけどずっと同じ漫画を読んでいるような気持ちになる。この作者が描くキャラクターは表情の変化で感情を伝えることが少ないので、その分発せられる言葉ひとつひとつが輝きを増す。ただ不思議なことに、読んでるときは夢中になるし、印象的なシーンはあるんだけど、ストーリーそのものがあまり記憶に残りずらい気がする(自分だけだろうが)。だからこそ定期的に読み返せば、その都度新鮮な感動を得られるとも言える。と今回久しぶりに読み返して思った。