あらすじアーサーの意外な一面を知り新たな感情を覚え始める美月。同時に砂時計の砂は落ち、元の世界へ帰る日も着実に近づいてきていた。美月は屋敷の住人たちと少しでも笑顔の記憶を残すためにあることを思いつくが、それをきっかけにアーサーの部屋に連れ込まれてしまい? 「アイツを嫌う一番の理由は自分と正反対だから」――美月が垣間見た、ホームズや小説に対するアーサーの本音とは。