あらすじ「交渉は決裂だ。俺に汚されなよ」アーサーに押し倒された美月は、なす術なく首筋に牙を立てられてしまう――! 火照る身体を煽るように舌を這わされ意識が遠のいていく中、寂しげなアーサーの呟きを聞く美月。アーサーが自分を吸血したのには何か理由あるんじゃないか――そんなことを考えていた時、美月は再びアーサーの小説を目にしてあることに気付き……?