あらすじ「例え罠だろうと、私は逃げない──」“托卵”、それは愛する人の遺伝子を、他の男性の子として残す禁忌──。不倫関係にあった上司・凌平の遺伝子で托卵計画を実行する茉里は、親友・小百合に連れられ病院で妊娠検査を受けることに。なぜか妊娠結果に異様に興味を示す小百合。それは友人だから?それとも“托卵”仲間だから……?「連鎖を止めたい」全てを終わらせるため動き出そうとした時、凌平の妻・沙也加の魔の手が迫る──!!茉里と沙也加、一人の男を愛する女二人の因縁の直接対決…!!「托卵女子」最終巻!